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三瓶温泉 湯元旅館   

2009年 05月 14日

千原温泉から三瓶温泉へ移動中、山道で遭遇!
三瓶温泉 湯元旅館_c0192709_22113363.jpg

野良牛!
道の真ん中を堂々と牛歩してました。


さて、三瓶温泉でもっとも源泉湧出地点に近いはずの湯元旅館に到着。

表で洗濯物を干していたエプロン姿の女性(女将さん?)に入浴希望の旨告げると、
岩風呂は入れるが、泥湯は現在掃除中との事。

両方入りたいのでどうしようか考えるも、掃除が済めば入れるそうなので、先に岩風呂から入ることに。

温泉は岩風呂と泥湯の二つのみなので、お客の数に合わせて貸切など臨機応変に対応しているようです。

温泉への扉を開けると…!
三瓶温泉 湯元旅館_c0192709_22183438.jpg

茶褐色のお湯が滝状の湯口からダバダバ流れ込み、そのまま湯舟からあふれ出して、洗い場を流れてます。排水溝へ流れ込むお湯が渦を巻くほどです。

やはり三瓶の源泉、ぬるい。細かな湯の花が舞っており、湯舟の底をこすると手が茶色くなります。

うつらうつらしながら、泥湯の掃除が終わるのを待ちます。
大きな窓から外の山景色や花が見えて、露天気分。


その後、掃除の終わった泥湯へ移動。
三瓶温泉 湯元旅館_c0192709_23482022.jpg

お湯が溜まっている最中ですが、いそいそと湯舟へ。

湯舟の中からお湯が沸きあがってきます。
元は湯の花を採取するための湯舟だそうで、お客の要望から泥湯として使うことになったそうな。

だから湯の花が溜まっているときはぬるっとするくらい溜まっているそうですが、
溜まりっぱなしなので時々掃除するそうです。

だから今回は全然泥湯ではなかったです。残念!


でも、湯舟の中からお湯が沸きあがる掛け流しなので、すごく静かです。
岩風呂はザーザーとにぎやかなのに、泥湯は落ち着いて入れました。

by ura-ike | 2009-05-14 23:56 | 島根温泉

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